夢の中の荒れ狂った海とそのそばに建っていた学校のこと考えながら歩いてたら ころんでひざが割れちゃった 知らないもん 歩き方 さっきまで眠ってたんだもの 知らない知らない 眠る前のことなんにも思い出せない 君のこと何も知らない 何も知らない 考えたって何も起こらない ひざからどくどく流れた血だけ 今目の前で起こってることだけが 本物よ 本物

私といるといいことあるのにみんな気づかない
見つけるよ 瞳の奥ふかく眠る太陽 みんなに言われたんでしょう 君が笑わなくなったなんて嘘
時計は零時十分 そうそのまま すーっと線をひいて 雨が強く吹き付けて窓についた水滴がつながってこぼれ落ちるみたいに そう そのイメージ そうもう少し強くてもいいよ 弱くしてもいい こことここ つながって星 ゆっくり はやく 風 雨 海 子ども 光 林檎 並べてはぬぐって消した 何度でもなぞってあげる 美しくなく生まれたら強くなるしかないの。強いひとは美しいの わかる?

春はね、
外にでると 脳みそがはじける チカチカと ぐらぐら あたまがゆれる 星が舞う 目がまわる 植物も虫も私に話しかける「街が壊れるよ」 そして本当に壊れてく いまひとりでよかった もしもし?あのね だからあなたがいいな