真っ白の植物が胸もとから伸びた 伸びてすぐに枯れた しずかに落ち着いてやさしい気持ちが、もうなくてもいいよ ほんとうは私は女神だったりしないかな ばるぼらちゃんみたいに だから生きててもいいよって言ってくれたらいいのに 神さまへ尋ねたいことばかり。 星が光のとげで大嫌いな男の子を刺してくれた 赤黒い血が広がってせいせいした 満ちたりていたとおもった湖を太陽がからからにしてくれた 気づいて勘違いしないで迷わないでって宇宙がささやいてくれる 
いつも、私を連れ出してくれる大きな奇跡が欲しいだけ 未来への安心をすこし感じたいだけ わかってる 最後にはどうせいつも一人になりたくなるんだから もう二度と間違えたくない