ずっとずっと話していたい 朝になるまで夜になるまであなたがずっと話しているのを聞いて呼吸を続けていたい
薄いピンク色のリボン 私に似合わないから解いてしまった。1000回死にたいと思っても1000回ちゃんと気持ちを持ち直してきたから。きれいな色は似合わないから

ギターの弦弾いてそれは絵を描く筆を持つ手の動きと、同じことよ 全く違くて、同じことなのよ。あなたがまだ小さいころ。砂場にしゃがんで何してたの?砂を重ねて山をつくった、掘って川をひいた。同じこと。同じことなんだよ、髪の毛を三つ編みにするのとか、あやとりの手の動きとか そういうの全部 いままでのことと一緒なの
私はむかしそう言っていた。

大きすぎる地球を離れて遠くからみている 薄い緑のお家の2階の小さな部屋のベッドから。私が死んだあとの世界の話 想像して怖くなったから両親の寝室に行って母親のベッドに潜り込んだ。その時開けたドアはもう開いたまま閉じない

大人になっても小さい部屋にしか住めない私をバカにしていたでしょ
そのままでは腐っていくよと言われてどれほど悔しかったか。今にわかるわ 見せてあげる
夕焼け空 きれいなきれいな赤色 つま先 切ない言葉 重なる 見つめられればあなたが死にたくなるような視線