誰のことを信じるのもやめるのはとても簡単で それでひとりだった いつも簡単に自分の孤独死が想像できる 海と同じベクトルで好きな人がいて、海と同じように愛してる たまに見れたらいいくらいの、でもいつも忘れることはない感じの。 12月、私は自分のあばらをさすって眠るよ 波の音みたいに、きみがまぶたを閉じる音がここまできこえてほしいな どうかまた会えますようにと星に願いが届く速度と同じくらい 風がふいて 木がしなり地面が揺れて すべての火山が噴火したらさ ずるくふたり生き残って 海が干上がって出てきた、巨人の死体とか 一緒にみたいね