一人でいることも忘れそうなくらい、一人になったとき 何が見えたと思う?自分がもう一人立ってたの そこに

 

川は狭すぎたし、海では広すぎた ちょうどいいところが見つからなくてわたし 何も 言えなくて 寒そうな水鳥の気持ちを勝手に考えて心の中で反芻してた

 

うつくしいものは 目に見えないって本当かな 家に帰ってやらなければいけないことがたくさんあるのに いつも見とれてなかなか帰れないんだ 

生きるって手の汚れることなんだよ 毎日新しい傷が増えて私は君を信じない

 

涙は海の味がして 私のために 星が一つ落ちた