朝起きたら天気予報アプリの通知、私と同じ名前の台風が南の海で発生したらしい。なんていい目覚め。
そういえば台風になる夢も見たことあった気がする
ぶっ壊れそう!あたまからだこころ
日本海側に住んでいた頃、いつも海風が街に吹き付けていて、学校や家や洗濯物や自転車や植物や砂が少しベタついていた気がした。フェンスや自転車が錆びてボロボロになるのが早くてママは嫌っていた風は、海まで行くと身体の中まで吹きぬけてから身体がすっからかんになって頭が冴えて気持ちが良くなるんだ。今あの感覚ほしいあの風あの匂い身体中であびたい。
日本海ってほんのすこし天気が悪いだけで黒くなって荒れて寂しくてほんとにほんとにかっこいいよね、冬はとくに寂しい場所で なんとなく悪い予感がするのよ そうして本当にそれが起きたりしてさあ
そういう場所で淋しさがそだったんだった、私のいちばん大事な感情
制服で、部活や勉強や友だちかや親から逃げて逃げて、ひとりでいつも砂浜に座って日が暮れるまで、怒られるまでここにいよう。と思ってた。
生きてて恥ずかしいこといっぱいあった。誰にも知られたくないことたくさんある。墓場まで持って行きたくても知ってる人にバラされることもあるかなあ、もう選んだ道の先に意地悪な人がいませんように。君に悪い人が近寄って何をささやかれても目の前の私だけみててほしいの。おねがい。
海のそばの街、その前は川のちかくの平野に住んでいた。その前も前もたぶんママのお腹の中からも、私が今日も目覚めることが決まってたみたい。
許してくれるならこんど私の中の私に会ってほしい。気が触れそうな気持ちの時、胸が張り裂けそうな時 子どもの頃の私が困ったように笑ってる(気がしてる)
じゃあ、一緒に怒られるまでここにいようよ
予感がする。そしてよく当たる。