うん、少し長い夏だった 僕は君の形をとらえようとしていたから その長い手足を覚えてる
コンクリートの海岸で 火をつけて 照らされて光る腕に触ることは出来なくて それでよかった。
あの生ぬるい風が結晶になって肌をかすめる 傷だらけの顔に涙がしみる もっともっとずたずたにして
爪先から流れこむ青 消えたら空で 私の死体を見つめて とびらはもう閉じてしまうよ

いつかの話に笑う 君の口ずさむ歌はいつも水色