薄い約束をしまくるの
やさしい時間とそうじゃない時間は交互にやってきて終わらない
君は未だ少年の光を携えた眼差し
いつまで空を見つめたままなの まだ足りないのならそう言って私に視線をうつして
ひとりでいたらいつも自分の匂いにつつまれていて、小さな気配に鼻で気づくようになる 自分以外の誰か 除光液のすこし甘い匂い
こころはそちらへどんなふうにうつろってゆくの
生きてるのわからないの でも絵が描きたい 美しい洋服が着たい ゆっくり食事を摂りたい 毎日湯船につかりたい 真昼の牧場でソフトクリームが食べたい 会いたい人に会いたい 好きなだけたばこ吸ってあとはゆっくり眠りたい
私はとても意気地無しだし、情けなくて頼りない。世界にて、あまりにも小さい いつも足りない勇気

⭐︎☀︎☁︎

夏は、汗をかいて服がじっとりするのが本当に嫌なんだけれど、台風が街を壊して駆け巡るのをすこしは楽しみ。それから海とかお祭り、浮かれてる人たちを見ること。アイスとビールがおいしいこと。ビニールの安っぽい雑貨を眺めること。サンダル履いて薄着にサングラスを合わせられること。一緒に暮らしてる植物が元気になること。今年の夏は色々捨ててとても身軽な感じで暮らしたい